SFPCとは
「釣りをもっと楽しく、未来へ。」をモットーに
明るい釣りの未来をつくるために
私たちが今やることは何かを考えて活動するNPO 法人です。
SFPCとはSports Fishing Promotion Committee(スポーツフィッシング推進委員会)の略です。
私たちの目標
海外を釣り歩き、釣りの先進国から学んだ“釣りを長く続けるための方法”を我が国へ。
スポーツフィッシングという考え方。
日本ではまだまだ認知の低いスポーツフィッシングという言葉があります。直訳をすると”遊漁”そのものになってしまうので趣味で行われる釣り全般と捉えられます。しかし、私たちは”スポーツ”という単語に意味を持たせ、スポーツフィッシングを釣りの一つのスタイルとして普及させていきたいと考えています。
私たちの考えるスポーツフィッシング
SFPCはもともと大型魚を専門としたルアーフィッシングを愛する団体”グルーパーボーイズ”が前身となり設立された団体です。日々、身体的に高負荷がかかる釣りを楽しんでまいりました。多くの仲間がこのスタイルを極め、突き詰めました。その先には技術の強化と魚への敬意、つまりスポーツマンシップがありました。
今こそスポーツマンシップを大切にした釣りをしていきたい。
海の環境、そして資源は年々悪くなる一方です。その中でマナー、モラル、ポリシーなどを守っていく軸がスポーツマンシップだと考えています。
対象は大型魚に関わらずスポーツマンにふさわしい精神をもとにスポーツフィッシングの素晴らしさ、楽しさを多くの人に伝え、次世代へ繋げて参ります。主な取り組み
イベント企画
実釣セミナーや釣り大会、SNSでのコンテスト、メーカー様の出展イベントを開催します。イベント楽しんでいただきながら、私たちの思いや考え方を釣業界と世の中に広げて参ります。
海洋初等教育
これから社会を構築していく子供達へ、水辺やそこに住む生き物との触れ合いを通じて、自然とともに生きる上で必要な感性を伝えて参ります。
研究への支援・データ収集
タギングプログラムを進めて研究への支援・データ収集。イベント会場やWEB等でのアンケートを通じて、釣りの市場調査、意識調査を実施して参ります。
SFPCが予測する今後の釣り。
漁業法の改正で IQ 方式、TAC 制などが進められています。私たちの釣りも 資源管理の枠に組み込まれ、魚種ごとのTAC(漁獲可能量)が設けられてい くことは確実な情勢です。つまり釣りに対してレギュレーションを設けることが必要になる未来が待っています。釣り人はレギュレーションが資源や環境を守る有効な手段であることを理解する必要があります。
SFPC は既にレギュレーションが整っている海外の事例をもとに、わかりやす くレギュレーションを釣り人に理解してもらえるように活動してまいります。 一方で管理されるということは漁業者とバランスの取れたルールであるか、政 策と向き合うことが必要になってきます。そのために釣り人の意見を集約し、 釣り人の立場を守る動きも取ってまいります。大きくとらえると次世代のために豊かな自然を残し、楽しい釣り環境を作り出す。
さらに自然環境に対して思いやる心を育てる、それが SFPC の使命です。
沿革
2009年 SFPC 設立(スポーツフィッシング推進委委員会)2019年 SFF(スポーツフィッシングフェスティバル)にて来場者数2000名
2017年NPO法人水生生物の資源と環境を守る会(ACF)の設立
2022年NPO法人水生生物の資源と環境を守る会をNPO法人SFPCに変更。
元来SFPCで取り組んできた内容を強化するために法人体制を活用
概要
名称 特定非営利活動法人スポーツフィッシング推進委員会
設立年月 2022年
代表理事 上屋敷隆
事業対象分野 釣りの啓蒙活動 水産資源に関する啓蒙活動
活動対象範囲 日本
所在地 〒165-0031 東京都中野区上鷺宮1-9-6
2022 © S.F.P.C